エコに関する豆知識 住宅断熱の硬質ウレタンフォ―ム エルカエル

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経済効率がいい暖房って何だろう?

こんにちは!
寒さがいっそう厳しくなりましたね、みなさんいかがお過ごしですか?

寒いと言えば、暖房ですね。

ほとんどのお宅では、暖房器具と言えば石油ストーブ、エアコン、電気ストーブ、
ハロゲンヒーター、こたつ、ホットカーペット などなど ですが、ふと、
石油と電気どっちがお得なんだろう?と思ったりします。


そこでたどりついたサイトがコチラ
低コストナンバーワンは、「エアコン」なんですね。
(新しいエアコンに限りますが。)
省エネ化が進んだ結果だそうで、とても素晴らしいことだと思います。

そして、じゃー石油は?と思った方向けの続きがありました。
熱量で比較すると、電気は灯油の2倍おトクだとのことで
石油ストーブよりもエアコンの方が光熱費が安いそうです。


なるほど・・・
でも、光熱費が安いからと言ってエアコンをたくさん使って、
電気を消費するのも、昨今、気が引けますよね・・・

そんな時に、とても魅力的に感じたのがロケットストーブです。


電気も石油も使わずに、建築廃材や割り箸などをポコポコほおリ込めば
あったかくなっちゃう!導入コストも安い!
なんて素晴らしい!

ただ、これは一戸建ての家向きなんですね。
集合住宅でも仕えるようなエコな暖房も探しています。


どうだったのよCOP17

 南アフリカのダーバンで開かれていたCOP17。

こんな状態↓だったわけですが



「すべての国が同じ削減義務を負うべきだ」と主張したEU連合に対して、中国とインドが猛反発。

11月9日の会期を過ぎても合意に至らず、夜を徹して会議が行われ、
ようやく11月12日日に合意しました。

合意案は、先進国だけに温室効果ガスの削減を義務づけた今の京都議定書を、
期限が切れた後の2013年以降も継続し、今後の新たな枠組みについては2015年までに交渉を終わらせ、2020年から発効させるということ。


新たな枠組みでは、中国、アメリカ、インドなど主要な排出国を含むすべての国が参加することになります。

今回合意できたのは、各国にどれくらい削減を義務づけるかや、京都議定書をいつまで継続するかなどの重要な点が先送りにされたから。

しかも、2013年以降も継続される京都議定書に、日本、ロシア、カナダは不参加を表明しています。


つまり、決められないから「あとで決める」ことを決めた、という訳です・・・

うーん・・・これでは、地球温暖化を止めれそうにないですね・・・・

COP17ってなに?

今週末で閉会するCOP17。


耳なじみの方も多いと思いますが、一体何を話し合っているのか?
かんたんにおさらいしてみようと思います。

そもそもCOPとは 「Conference Of Parties」 の略で日本語にすると、
「締約国会議」のこと。
条約に批准した国がその条約について話し合うために集まる会議です。

なので、条約ごとに「締約国会議」は存在しています。
他に、生物多様性条約、ストックホルム条約、ラムサール条約などが
あり、それぞれに開催回数の数が後ろについたCOP(締約国会議)が
開催されています。

ということで、今回は「気候変動枠組条約」の17回目の会議。
日程は、11/28(月) ~12/9(金) 南アフリカのダーバンで開催され、
およそ、190ヶ国が集まり、「地球温暖化どうする?」について、
話し合っています。


前回のCOP16は昨年メキシコのカンクンで行われました。
最大の焦点は、2012年に期限切れになる京都議定書を継続するかどうか?


京都議定書は、1997年のCOP3で先進国に温室効果ガスの削減を
義務づけたものでしたが、この義務を負ったのは日本とEU各国だけで
もっとも温室効果ガスを排出している中国、インド、アメリカが削減義務を
負っていないので結果、増えてしまいました。ありゃりゃ。


この問題を解決するために、他の国にも削減義務を科そうとしますが、
途上国は、経済発展が妨げられるとして、反対。
結局、結論は先送りされてしまいました。


なので、今回の会議の焦点も、同じく2012年で期限が切れる京都議定書に
代わる新たな枠組みづくりについてです。


日本の京都議定書への姿勢は「継続反対」。
一部の国だけが義務を負うべきではないという考え方です。

しかし、原発の力によって、CO2の削減を目指していた日本。
原発事故によってエネルギーの基本計画を見直さなければならなくなり、
しっかりとした意見を言えない模様。

その他の国も、前回のCOP16から意見を変えないまま。


このままだと、2013年からの温暖化防止についての枠組みが、何もなくなってしまいます。

中国、インド、アメリカが動いてくれるよう、何か案を打たなければなりませんね。


日本もこれを機に、世界中に脱原発を訴え、自然エネルギーを途上国に導入する
ことで、温暖化問題に対するリーダーシップを発揮できたら、と個人的には思うのですが。


どんな結果になるのか。


今週末です。


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