自らにバツをつける
こんにちは!今年もよろしくお願いします 😀
さて、個人個人だけでなく、会社や企業として環境問題への意識が高まっている今日。
今回のテーマは、文具やオフィス家具、事務機器を製造・販売している K社 のエコ活動です☆
K社 が環境への取り組みを今まで以上に強める活動のひとつとして始めたのが、
2008年度版の総合カタログから
基準に合致せず 「環境にやさしくない!」 と判断した自社ブランド商品に、
エコマークならぬ 「 エコバツマーク 」を表示すること。
< エコバツマーク >
このマークを3年間でゼロにして、
2011年度版の総合カタログからは環境配慮商品を100%にする目標を掲げました。
一日でも早くこのマークを無くすため、さまざまな視点で環境配慮を行っていくことにしたのです。
エコバツマークを付ける商品は、独自に設定した基準で決められます。
開始時点で、文具では 約1万余りの品番のうち半数近くにマークが付いていました
そして商品改良した結果、2008年度から1年間で、
文具のエコバツ率を48%から25%まで減らすことができました。
ところが2009年度、社長の指示で基準をより厳しくしたのです 😈
「つくる時」「つかう時」「すてる時」の各々に設定していた環境基準に「はこぶ時」を追加し、
これらのいずれか一つでもクリアしていなければ、エコバツマークを付けることに。
その結果、文具ではエコバツ率が76%にもなってしまいました 😥
そこで、原材料や設計などの改良をより徹底的に!気が遠くなるような作業が続きました。
こうした地道な努力の結果、目標だった
「2011年度版のカタログからエコバツマークがついた商品を無くす」ことを達成!廃番となった商品は少なく、ほとんど改良によってエコバツを消すことができました◎
これからも続いていく、K社の環境への取り組み。
消費者である私たちも負けないように日々エコを意識していきましょう