ドイツのエコ事情 住宅断熱の硬質ウレタンフォ―ム エルカエル

電話番号:082-831-1478
*

ドイツのエコ事情

 

サッカーワールドカップの大会が、幕を閉じました。

代表はグループステージで敗退してしまいましたが…。
今大会の優勝国は、組織的な戦いをみせたでした!

今回は、そんなドイツのエコ事情をみてみましょう!

 

 

ドイツは、エコ先進国と言われています

ドイツ人は自然が好き
ドイツは、身近なところに自然保護区域があります。
バカンスを過ごすときも、大都市へ観光に行くよりも
山や海などの自然の多いところでゆっくりすることが多いそうです。

自治体が率先して環境保護を指導
地方自治体が環境に関する情報を提供したり、
ゴミの分別方法を指導したりしているのもドイツの特長。
環境保護を政策の中心にしている「緑の党」が存在しています。

包装材リサイクル規制令
1991年に成立しました。
これは、家庭から排出されるゴミの体積のうち包装材が50%を占めることに注目し、
包装材の減量とその再利用を定めた法律です。
これに従って、包装材メーカー・包装材を利用する製造業や小売業者は、
使用済みになった包装材を回収・リサイクルしなければなりません。
つまり、包装材を市場に出した当事者にその責任を負わせるということです。

切り売り・計り売り
スーパーでも、街角の市場でもそれが基本です。
お肉売り場でトレイ売りは見当たりません。
また、日本ではパック売りがほとんどの卵も、
ドイツでは欲しい個数を言うと再生紙でできた紙パックに入れてくれます。

マイバック持参は当たり前
スーパーのレジでは、お客さんが自分で袋を持ってくる、
あるいはカートを車まで押してトランクに積むという前提で、いっさい手さげ袋には包装しません。
袋を持ってきていない人は、まるで罰金を払うかのようにビニール袋を買うことになるそうです。

マスキングテープのイラスト「カラフルストライプ」


2006年のワールドカップはドイツ大会でしたが、

スタジアムで購入するビールのカップをデポジット制にしてゴミゼロにするなど、
その開催時にもエコを重要視した取り組みがされていました。

これからも、エコ先進国として世界一を目指していってほしいですね!


ページ先頭へ