エコクッキング
10月に入ってだんだん秋っぽくなってきましたね ^ω^
前回の更新は、行楽の秋にオススメのエコツアーについてでした。
そして今回は・・・
「エコな生活をする」といっても、何から始めていいのかわからない・・・
そんなあなたは、まずは身近な毎日のご飯作りに「エコ」を取り入れてみませんか?
ということで、食欲の秋を環境にやさしく楽しめるポイントをご紹介します! 😀
☆旬の地場産をカゴに入れる
季節に関係なく、店頭に並んでいる野菜のほとんどはハウス栽培。
ハウス栽培の野菜は屋外で育てた野菜と比べると、
生産時に排出されるCO2が格段に増えてしまいます。
たとえば、冬に夏野菜を栽培した場合、ピーマンなら・・・なんと約25倍!
ハウス栽培は多くのエネルギーを消費する上に、
自然にそぐわない無理な栽培を続けるため、使用する農薬が増える恐れもあります。
さらに、遠方から運んでくる野菜は、輸送時にたくさんのCO2を放出してしまうんです。
旬の野菜は、美味しい上に栄養価もグンとアップ♪
自分が住む地域で育てられた旬の野菜を選ぶことは、地球にも体にもやさしいエコなのです。
☆節食、省エネ、省ゴミ
まずは節食。ムダに作り過ぎない、食べ過ぎないように心がけましょう。
そして、省エネ。 調理器具に圧力鍋や無水鍋をプラス。
両者ともガス代と電気代の節約ができる上、 圧力鍋なら時間も節約できます。
無水鍋は水をほとんど使わないため水道代の節約もでき、素材の味を損わずに仕上がります。
最後に、省ゴミ。 食材はできる限り活用し、 捨てる部分をなくしましょう。
ブロッコリーの芯と人参の皮は、 炒めてきんぴらにすると美味しいですし、
根菜の皮や根、葉物の根元、タマネギの皮などの野菜クズは、一緒に煮込んでスープに。
柑橘類の皮は砂糖で煮込んでマーマレードジャムに変身します ^▽^
ちょっとした工夫次第で、 生ゴミはドンドン減らせるのです。
☆油の処理方法に気をつける
水を流しっぱなしにしない「ため洗い」をしましょう。
汚れが多いものと少ないものに食器を分けて、
少ないものは洗剤がいらないアクリルタワシで洗います。
油汚れは、チラシなどの紙でサッと拭き取ってから重曹をふりかけてこすり落とすとキレイに。
この重曹は、 なくてはならない優れモノ。
粒子が細かいため傷をつけず、 弱アルカリの成分が穏やかに汚れを落としてくれるのです。
☆食べ残しを別の料理に変身させる
毎日の食卓から出る残り物をそのまま捨ててしまえば、 ただの生ゴミ。
しかしこれも、 少しの工夫でもう一品に生まれ変わります 。
たとえば、残ったカレーをだし汁でのばしてカレーうどんに。
野菜炒めの残りは、 細かく刻んでから水気を切り、 軽く炒めてそのままオムレツの具に。
肉じゃがの残りは、 汁をまぜながら荒くつぶしてコロッケの具に。
ゴミにならない上、家計も助かるリサイクルメニューをどんどん開発しましょう。
これらを心がけて、さぁ調理!
検索するとエコレシピもたくさん出てくるので、試してみてください☆
家計にも環境にも健康にも!良いことづくめのエコクッキング。
さっそく、今日から始めてみましょう