やってみよう!待機電力を減らす
こんにちは!
早いものでもうすぐ2月が終わります。
少しずつ暖かくなり、すごしやすい毎日になっていきそうです。
さて、広島県では「毎月いちどは」を合言葉に
毎月第1土曜日を「ひろしま環境の日」として、エコ活動の実践を呼びかけています。
今年3月の「ひろしま環境の日」は、4日(土)。
実践行動は
「やってみよう省エネ生活!~電化製品は主電源を切り、待機電力を減らそう~」です。
●待機電力とは
「待機電力(待機時消費電力)」とは、家電製品をコンセントにつないでおくだけで消費する電力のこと。
部屋を暗くした時、家電製品にぽつぽつと小さな明かりが灯っているのが待機電力の証拠です。
エアコン、テレビ、ビデオ、電話などが待機電力を消費する代表的な機器です。
●3つの分類と対策
待機電力を消費するものは、主に以下の3つに分類できます。
①ビデオデッキや電子レンジのように、内蔵時計やモニタ表示等の機能維持のために消費するもの
②テレビやラジカセのように、指示待ち状態で電力を消費するもの
③主電源を落としていても、コンセントをつないでいるだけでわずかながら電力を消費するもの
①の場合は、コンセントを抜くと内蔵時計が狂ったり、設定がおかしくなるなど、
機器の特徴をよく理解することが必要になります。
その上で、時計が内蔵されているものの、同じ部屋に別の時計があるため必要ない場合や、
長期間留守にすることがわかっている場合などには、主電源を切ってしまってもいいのではないでしょうか。
一方、② の場合は比較的容易に削減が可能です。
リモコンで電源を落とせる機器では、消したあともポツポツと光り指示待ちのために待機しています。
夜間や外出時などには、主電源を落として無駄な電力を防ぐことができます。
③の電力消費を防ぐためには、どんな機器でも長時間使わない時は
コンセントを抜く習慣を身につけてしまうことも有効です。
なお、待機電力量を知るには、市販の消費電力計を使うという方法があります。💡
基本性能としては、家電製品のコンセントに電力計を介してつなげることで、
使用時間・積算電力量・電気料金などが表示されるものです。
家庭の電力消費の無駄を省くには、まずは現状把握・分析をしてみるのが効率的ですね。 👍