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いよいよ開幕

 
6月12日にサッカーのワールドカップ2014が開幕します。

我らがサンフレッチェ広島から日本代表に選ばれた青山選手の活躍と、
日本の勝利を期待しています!

さて、今大会の開催国であるブラジルでは、どんなエコ活動が行われているんでしょうか?

 

2014年ワールドカップのイラスト

ブラジルのエコライフ


☆イタイプダム

ブラジルには、世界最大を誇る水力発電ダム「イタイプダム」があります。



出力は1,260万kwと、日本の原子力発電所10基分にもなります。

イタイプダムは、中空重力式コンクリートダム、ロックフィルダム、アースダムなどの
複数のダムで構成される、“ コンバインダム ” の形態をとっています。
ブラジルとパラグアイの共同出資でつくられ、管理も両国が共同で行っています。
ブラジル国内の電気の80%以上が、この水力発電でつくられています


☆自然エネルギー超大国

ブラジルは、太陽光・石油・ウラン・森林と、資源が何でも揃っています。
植物の生産条件として必須の太陽光と、水を最大限に生かしたバイオエタノールは、
石油と共に輸出製品として世界シェアトップの生産量でもあります。
バイオエタノールは、サトウキビやとうもろこし等を使用しています。
特にサトウキビは絞りカスなども燃料として有効活用されており、無駄がありません。

現在ではガソリンオンリーの車は減少していて、
ガソリン+エタノールのミックス燃料を使用する車に変わっています。

これによって石油の依存が解消され、
近年では油田の発見によって石油は輸出用戦略品として扱われています。

ブラジル国内では、徹底的に『自然エネルギー社会』を進めています。


ブラジルワールドカップとエコ

2012年に「国連持続可能な開発会議」の受け入れ国となったブラジル。
その時のエコサミット期間中に、ワールドカップの地元組織委員会が、
2年後に迫る2014年大会の進むべき道を指し示したのです。

当時からすでに、経済・社会発展・そして環境保護を軸に大会の準備が進められており、
新設されるスタジアムにリサイクル資材を使用することが決定していました。

また、グランドの芝にまかれる水には雨水が再利用され、
太陽光発電や他の再生可能エネルギーによって大会に必要な電力が供給されます。

 

日除け・屋根のライン素材「緑」

 

FIFA(国際サッカー連盟)は、
ブラジルの次の開催国となるロシア(2018年)とカタール(2022年)にも、
環境に配慮した施設をつくるよう要請しています。

スポーツでもエコを意識することが、当たり前の時代になっているんですね!

 

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